こんにちは!
突然ですが、肛門周囲膿瘍の治療をしたあと、
あった方が良いアイテムが何か知ってますか?
本記事では、治療後の痛みなどの状況と、
患部をケアするために実際に使用して、役に立ったアイテムを紹介しています。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
前回までの記事を読むと流れがわかりやすいですよ!
処置後の痛み
クリニックで切開排膿術の処置をしてもらった当日は、
シャワーのみOKで入浴は控えるよう指示されていた。
ヒリヒリ痛む傷と疲労感でベッドに横たわっていた僕は、
その場から動く気力がなくなり、シャワーを浴びるのをあきらめた。
治療前の腫れの痛みはなくなったけど、
切開した場所のヒリヒリした痛みは処置後3日目まで続いた。
痛みのためイスに座ることができないので、仕事は休ませてもらった。
ベッドに横たわっていた3日間は、簿記のテキストと問題集を開き、
翌月に控えていた簿記試験の勉強をしていた。
傷口からの出血対策
処置をしてもらった当日から3日間ほどは、
薬局で購入したガーゼをお尻にあて、ずれないようにテープで止めていた。
傷口からの出血が少なくなるまでは仕方がないことだけど、
このガーゼを止めるテープが曲者だった。
排便時がめんどくさい。
- お尻に貼ったテープを取り、ガーゼを外す。
- 終わったら新しいガーゼを患部にあてて、テープで止める。
この一連の動作が地味に面倒なのだ。
テープによるかぶれ
ガーゼをお尻にあてるようになってから3日目、
僕のお尻はテープの粘着剤に耐えられなくなり悲鳴を上げた。
テープを貼った部分がかぶれて痒い!!
シャワーを浴びるときに鏡で様子を見てみたら、
かぶれたお尻の部分がお猿さんのように赤くなっていた。
これ以上かぶれるのは正直ゴメンだ。
3日目を過ぎたあたりから、出血量は少なくなってきた。
ガーゼをあてるほどの出血量ではないし、テープでガーゼを抑えるのはストレスだ。
そこで僕は、奥さんが使用している生理用ナプキンを拝借させてもらうことにした。
ナプキンはテープをお尻に貼ることがないので、
お尻がかぶれて痒くなることもない。
排便時にテープをはがしたり貼ったりする、面倒なこともないので快適だった。
奥さんがいる男性は、代わりに買ってきてもらうといい。
独身の男性であれば、Amazonで購入しておくことをおススメしたい。
ウォシュレットが無いわが家の救世主
切開排膿後は、患部を清潔に保たなければならない。
僕は処置をしてもらった当日、
シャワーを浴びるのをサボってしまいました。
排便をした後は、ウォシュレットでお尻をきれいにする必要がある。
だけど、わが家にはウォシュレットが無い。
どうしていたかというと、排便後に浴室でシャワーを浴びていた。
排便が終わるたびに浴室に向かい、服を脱ぎシャワーを浴びる。
これがもう面倒すぎる。
シャワーを浴びたら、当然ながらタオルで身体を拭かなければならない。
身体を拭いて、ガーゼを当てなおして服を着る。
でも、にんげんだもの。
ときには数回、便意をもよおすこともある。
だって、にんげんだもの。
排便のたびに服を脱ぎ、
シャワーを浴びてタオルで身体を拭いて、
ガーゼを当てなおして服を着る。
すぐにでも、わが家のトイレにウォシュレットを付けたい!
そんな気持ちだけど、すぐ簡単に付けられるものではない。
そこで見つけたのが「簡易ウォシュレット」だ。
価格:1,600円 |
小さいボトルにぬるま湯を入れて、
ボトル部分を押すことで水がシャワー状になって出てくる。
電動式とか色々なタイプが出ていたけれど、
いつまで使うかわからない。
なので、手でボトルを押してシャワーを出すタイプを購入してみた。
注文して2日後には商品が届き、排便時にさっそく使ってみた。
買ってよかった!めっちゃ快適!
排便するたびに、服を脱いで着てという時間のロスが、
僕にとってはとてもストレスだった。
こんな小さなボトルひとつで、
僕のストレスがあっという間に吹き飛んだ瞬間だった。
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