“指折り数えた給料日”毎月お金が残らない原因はアレだった

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きくちじん
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給料日まであと何日か気になりませんか?

僕が独立する前に所属していた会社では、毎月25日が給料日でした。
自己破産前の僕は、毎月20日あたりになると給料日までの日数を指折り数えていました。

なぜならば「お金がないから」です。
「あと〇日の辛抱だ・・・」
手持ちの残金と給料日までの日数を割って、1日いくらまで使えるかを計算していました。

給料日の朝はATMに直行です。
そして辛抱した自分にご褒美と称して、ついつい色んなものを買ってしまうんですよね。

結果、また月末にお金がなくて困ってしまう。
この繰り返しです。
今回の記事では、少しでもお金を手元に残すための技を伝授したいと思います。

きくちじん
きくちじん

この技を使うようになってから、給料日までお金が手元に残るようになりました

ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

なぜお金が手元に残らないのか

お金が手元に残らない原因は明確です。
それは、無意識にお金を使っているからです。

もしも当時の僕だったら、こう答えてます。

過去のきくちじん
過去のきくちじん

そんなことないよ!購入するときは買うと決めて買ってるよ!

でも、よーく思い出してみてください。
購入するときに自分への問いかけをしていましたか?

僕もそうでしたが、購入ボタンをクリックするときやレジに行くまでの間は欲求と衝動に駆られていました。
もう頭の中が「買う」モード全開になってしまって、いつのまにか会計をしているんですよね。
楽天のお買い物マラソンの期間になると、「ポイントが普段よりも多く貰えるからお得!いま買わなきゃ!」となっていました。

そして決済し終わると欲求が満たされて満足してしまうのです。
本当ならば買ったものを実際に使用して満足感を得るのですが、
僕の場合、いちばん満足感が最高潮のときって買った瞬間だったのです。
そしてもう一度、満足感に満たされたいから、
再び買い物したい欲求に駆られるという繰り返しに陥っていたのです。

買い物をするときの魔法の質問

無意識にお金を使ってしまうループから抜けるために、自分にこう質問しましょう。
それは欲しい(Want)なのか?それとも必要(Need)なのか?
最近買い物したものを順番に思い浮かべてみてください。
その買ったものは欲しい(Want)でしたか?
それとも必要(Need)でしたか?

欲しい(Want)は、買わなくても生活や仕事ができるもの。
必要(Need)は買わないと生活や仕事が成り立たないものとなります。
節約してお金を貯めることができる人って、ホントに必要(Need)のものしか買っていないんですよね。
自己破産する前の僕は、欲しい(Want)必要(Need)でした。
本当に必要なものを買わなければいけないイザというときに、

過去のきくちじん
過去のきくちじん

お金がない・・・

ということがたびたびありました。

洋服で例えましょう。
クローゼットに、春夏秋冬すべてのシーズンに合わせて着られる洋服をすでに持っていたとします。
ある日、セールで50%OFFの洋服を見かけました。
自分がイメージしている最高のコーディネートにピッタリの洋服。
しかも今ならポイントが通常の5倍!思わず洋服に手が伸びます。

きくちじん
きくちじん

この時に欲しい(Want)or必要(Need)の質問を投げかけましょう。

自宅のクローゼットには、すでに洋服がある。
魅力的で欲しいけど、買わなくても生活や仕事に支障はないですよね?
なので、この時の判断は欲しい(Want)なので伸ばした手を引っ込めます。
別の例えで、寒くなってきたけどクローゼットに寒さを防ぐ服が1枚もない!
この場合は、体調を崩す恐れがあるので必要(Need)です。

僕は自己破産した後、発生した欲求と衝動を抑えるために欲しい(Want) 必要(Need)の自問自答を繰り返しました。
そうすることで、少しずつではあるけれど月末にお金が残るようになりました。
そして給料日までカウントダウンをしなくなりました。

即決厳禁!まずは落ち着こう

とはいえ、ずっと欲しいものをガマンし続けるのはストレスです。
なので、あきらめきれない欲しいものについては、
冷却期間を設けて再検討するようにしていました。

僕の経験上ですが、ガマンし続けると、
ある時に欲求と衝動がバクハツしてしまうんです。
なので上手にコントロールしなければいけません。

僕がいまでも実践している方法は、

  • 1,000円以下だったら次の日まで買うのを待つ
  • 10,000円以上の場合は1週間は待つ

という方法です。
衝動でほしくなったモノって、翌日には忘れていることが多いんです。
その時に欲しくなったモノに対して買わないと決めるのって、
僕にとってはストレス負荷がかかる行為です。
でも明日まで待とうであれば、買うかもしれない希望が残されているので、
ストレスのかかり具合が軽くなるんです。
そして翌日には忘れているので、ほぼノーダメージ(笑)
金額が高いものについては翌日も覚えていることが多いので、
あえて1週間は待つことにしていました。

この方法を続けていると、少しずつ物欲が減っていきます。
バグっていた物欲が正常に戻ったのかもしれません。
若いころからこの方法にしていれば、もっと貯金をすることができていて、
もしかしたらFIREできていたかもしれませんね(笑)

購入後のイメージを描こう

さて「欲しい(Want)」の買い物を一旦立ち止まって、
やっぱり欲しいから購入したものの、
今思えばなんで買ったんだろうと後悔することはありませんか?

過去のきくちじん
過去のきくちじん

自己破産してからも、買わなくても良かったかなという買い物がチョイチョイありました。

これは「手にした後のイメージ手にしなかった後のイメージ比較」が足りていないからなんです。
めちゃくちゃ強い物欲だと、数日たっても覚えているんですよね。

僕は買い物で失敗しがちだったので、
欲しいものを手にした後のイメージと、手にしなかった後のイメージを比べてみるようにしてみました。
比べてみて、今すぐでなくてもいいかなとか別に無くても暮らしぶりが変わらないなという気持ちが少しでもあったら、先延ばしにしました。
その頃は年2回のボーナスが支給されていたので、
次のボーナスで余裕があったらとか、具体的にいつまでを決めて先延ばしにしていました。

このイメージ比較は、僕にはとても効果的でした。
イメージしている間に冷静になっていくのがわかります。
そして思い出すのです。

過去のきくちじん
過去のきくちじん

そうだった。僕は貯金をしたかったんだ。

そうすると物欲がスーっと消えていくのを感じました。

コレが大事!購入前の最終チェック

これだけハードルを設けたのですが、ストイックな僕はさらにハードルを設けました。
それは口座の残高チェックです。

すごく当たり前のことです。
購入したら生活費が足らなくなった!という事態は避けなければなりません。
クレジットカードで分割払いにすればいいじゃないかという意見もありますが、
自己破産した僕は、それで破綻したんです。
なので生活費を差し引いた残高以内で収まるのかを、
買い物の直前に再確認することが最も重要なのです。

口座の残高を確認して、毎月支払う固定費や生活に必要な金額を差し引いた額を毎回確認するようにしました。
そうしないとうっかり使いすぎちゃうから。
欲しいものが残高を上回るようであれば、毎月貯金をして購入するようにしました。
今は色々な貯金アプリがあるので便利ですね。

僕はfinbeeというアプリを使って貯蓄口座に入金するようにしました。
貯蓄口座はすぐに引き出せないようにキャッシュカードを作らず、通帳だけにしています。
このアプリで貯金をして、ノートパソコンを購入することができました。

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最後に

今回の方法は、すぐに完ぺきにできるものではないと思います。
なので最初はスモールスタートで試してみませんか?
今回の方法のうち、どれか一つを月に1回でも良いと思います!
この記事をブックマークして、忘れそうになったらもう一度読んでみてください。
まずは行動してみましょう!
少しずつ行動を繰り返していけば、結果は必ず付いてきますよ!

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